【上】屋根に雪が積もったかやぶき門=午前8時半ごろ、三好市西祖谷山村後山【下】うっすらと雪化粧した三好市池田町中心部=午前7時15分ごろ

 16日午前の徳島県内は冬型の気圧配置が強まり、県西部の山間部で雪が積もった。徳島市でも平年より5日早く初雪を観測した。徳島地方気象台によると、県内8観測地点中4カ所で今季の最低気温を記録した。

 気象台によると、四国の上空約5500メートルに氷点下30度以下の強い寒気が流れ込んだ影響で気温が下がり、雪が降った。三好市西祖谷山村では午前9時に1センチの積雪を観測した。

 今季最低の4カ所は徳島市4・0度、美波町2・4度、海陽町0・6度、阿南市蒲生田5・4度と、平年を1~2度下回った。他に那賀町木頭出原で氷点下0・9度を記録するなど各地で冷え込んだ。

 三好市池田町の中心部では、建物の屋根がうっすらと白銀に覆われた。同市西祖谷山村後山の県道にあるかやぶき門(旧料金所)周辺では、門の屋根や木々が白く雪化粧。雪を積もらせた車が、ゆっくりと門の下を走っていた。

 美馬市脇町西俣名の広棚地区では、シバザクラの名所として知られる斜面に雪が積もった。

 17日は高気圧に覆われ、おおむね晴れる見込み。日中の最高気温は平年並みとなりそう。