軽妙な語り口で聴衆を笑わせる桂文枝さん=アスティとくしま

 女性向け会員制クラブ「徳島新聞女性クラブ」は17日、落語家の桂文枝さんを招き、徳島市のアスティとくしまで講演会を開いた。桂さんは「笑いはこころのビタミン剤」と題し、軽妙な語り口で約1600人の来場者を笑わせた。

 桂さんは、笑うことでがん予防に重要なNK(ナチュラルキラー)細胞が増えることを説明し、「笑いは気の薬。笑えば元気に長く生きられる」と話した。

 日常生活で体験した面白い小話も次々と披露した。「耳が聞こえづらくなっている」という診断を受け入れられずに耳鼻咽喉科を転々とした体験談や、久しぶりに会った同級生の入れ歯を巡るエピソードなどをユーモアたっぷりに語り、聴衆を沸かせた。

 徳島市南末広町の主婦高木千恵美さん(48)は「会場中が盛り上がっていたので声を出して思いっきり笑えた。パワーをもらえた」と話していた。

 講演前には邦楽などの演奏会があり、講演後には海陽町出身の料理研究家・浜内千波さんによる料理教室が開かれた。