幻想的な雰囲気に包まれた「高開の石積み」=吉野川市美郷大神

 300年以上前に築かれたとされる吉野川市美郷大神の「高開の石積み」で17日、恒例のライトアップが始まった。18日まで。

 標高約360メートルにある段々畑周辺に、約100基の照明が置かれた。日が暮れた午後5時に点灯されると、石積みが淡い光に照らし出され、山里が幻想的な雰囲気に包まれた。来場者は無料で配られたあめ湯で体を温めながら、ちょうちんを持って散策し、普段とは一味違う景色を楽しんだ。

 家族4人で訪れた枝川詩音さん(32)=徳島市大和町2、会社員=は「神秘的な風景に感動した。すごくきれいだった」と話していた。

 点灯は午後5~9時。美郷ほたる館と会場を結ぶ無料送迎バスを運行している。ライトアップは、NPO法人・美郷宝さがし探検隊が2001年から毎年実施している。