生徒が試作した地産地消のカレーライスを味わう住民ら=吉野川高

 地産地消カレーライスの商品化に取り組む吉野川高校(吉野川市)で、同校の農場で収穫した農産物をふんだんに使って試作した「吉高カレーライス」の試食会があり、地域住民らが味わった。

 試作品はジャガイモやニンジンなど8種類の野菜を使い、カレールーには5種類のスパイスをブレンドした。野菜の甘味と程よい辛さが特徴だ。

 食ビジネス科の3年生9人が校内カフェで25食を提供した。市内外から訪れた主婦らが試食し、柔らかく煮込まれた野菜の味を堪能しながらスパイスの利いたカレーライスを完食した。

 石井町浦庄の自営業髙木正樹さん(48)は「見た目も美しく、甘味と辛さのバランスがちょうどいい」と満足そうだった。

 カレーライス作りは農業、商業両科の特色を生かして商品開発を学ぼうと本年度から開始。農業科の1~3年生が栽培した野菜を使い、食ビジネス科の2年生が試作を重ねながらレシピを検討してきた。さらに試作を重ね、年度内の完成を目指している。