徳島市が岡孝治市議(朋友会)からの不当な働き掛けで一般廃棄物処理業者に厳しい処分をしたとされる問題で、働き掛けの有無や妥当性を調べる市議会の調査特別委員会(百条委、10人)の初会合が21日、市議会第1委員会室で開かれた。委員長には山本武生氏(自民)、副委員長には塀本信之氏(共産)が選ばれ、年明けから調査を本格化させる。

 委員10人全員が出席した。百条委設置の決議案を市議会に提出した加戸悟氏(共産)が委員長に山本氏、副委員長に塀本氏をそれぞれ推薦し、共に全会一致で互選された。

 会合では、この問題に関係する職務にある平山元第1副市長、井上孝志総務部長、松田健司財政部長、松本泰典市民環境部長の出席を求めることや、開催場所を第1委員会室よりも広い協議会室とし、傍聴席も通常の10席から30席に増やすことを申し合わせた。

 次回は年明けになる見込み。次回以降、第三者調査団(代表・浅田隆幸弁護士、3人)がまとめた報告書の内容を確認するため、誰を証人として呼ぶのかなどを協議する。

 委員長に選出された山本氏は「公平、中立に審議していきたい。働き掛けの有無や、どんな働き掛けが不当に当たるのかをしっかりと調査していく」と述べた。