イベントの準備に追われるムスダバさん=徳島市の徳島イスラムセンター

 徳島市中島田町2の徳島イスラムセンターは23日午前11時~午後3時、同所のイスラム教の礼拝所モスクを開放し、イスラム教の戒律に沿って調理されたハラル料理を振る舞う「徳島モスクオープンデイ」を初めて開く。県民にイスラム文化を知ってもらい、交流を深めるのが目的。

 県内外のイスラム教徒がブースを設け、中東の肉料理ケバブやカレー、揚げ物などを販売。エジプト、インドネシアなど約10カ国の本場の味が楽しめる。

 イスラム教の戒律に触れないように鹿の骨でだしを取った「ふく利沖浜店」の徳島ラーメン(600円)、阿波観光ホテルの弁当(500円)など、県内の15事業者がハラル認証を取得して作った食品約30種類も並ぶ。 

 モスク内は自由に見学できる。礼拝(午後1時)や、イスラム文化を分かりやすく説明する勉強会(午後2時)もある。

 企画した徳島イスラムセンター代表理事のズヌカン・ムスダバさん(33)=同市金沢1=は「イスラムやハラルのことを少しでも理解してもらい、みんなが仲良くできるきっかけになれば」と来場を呼び掛けている。 

 問い合わせはムスダバさん<電080(3927)3929>。