あべさん(右から3人目)から指導を受けて図柄をデザインする三好高校の生徒=三好市池田町マチのスペースきせる

 芸術家を招いて作品制作に取り組んでもらう「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」事業で三好市を訪れている女性が、同市池田町の多目的施設「スペースきせる」で三好高校(同市)の生徒を対象にワークショップを行った。2年生5人がレーザーカッターを使ったキーホルダー作りに挑戦した。

 神山町のものづくり工房「神山メイカー・スペース」代表で、三好市のAIRでデジタル技術を活用した作品作りに取り組むあべさやかさん(36)が、レーザーカッターに入力するデザインデータをパソコンで作成する方法を教えた。

 生徒は、同市で生産が盛んだったたばこのパッケージの図柄を使ってデザインの作成に取り組んだ。あべさんがデータを基にスギの間伐材を加工し、生徒が表面に蜜ろうや油を塗り、金具を取り付けて仕上げた。

 中西慶一郎さん(17)は「デザインは簡単そうに見えたけれど、想像以上に難しかった」と話した。

 作品は、来年2月に同市で開かれる現代アートイベント「マチトソラ芸術祭」で展示される予定。