野外会場で夜空を観賞しながらジャズの演奏や飲食を楽しむイベント「星空バル」(実行委員会、市観光協会主催)が23日、阿波市役所の調整池で初めて開かれ、市内外の約40人が参加した。
風雨のため予定していた会場を吉野川河川敷から変更。あいにく満天の星は見えなかったものの、参加者は徳島大フルバンド部のOBらでつくる「たけと愉快な仲間たち」が奏でる軽快なジャズナンバーに耳を傾けながら、用意されたホットワインや日本酒などを味わった。タンドリーチキンやミネストローネスープも提供された。
友人と訪れた小林聖佳さん(27)=鳴門市撫養町立岩、会社員=は「雨で残念ではあったが、ジャズの演奏など雰囲気がすてきで良い時間を過ごせた」と話していた。