多くの来場者でにぎわうLEDアートフェス会場=徳島市東船場2

 徳島市中心部で開かれていた「徳島LEDアートフェスティバル2016」(実行委主催)が25日夜、幕を閉じた。最終日も大勢の家族連れらが会場の新町川沿いなどに繰り出し、光の祭典を満喫した。

 新町川のふれあい橋では、光る球体132個を川に浮かべたIT会社チームラボ(東京)の作品「呼応する球体のゆらめく川」をカメラに収めようとする人たちでごった返した。

 初めて見に来たという関根一光さん(40)=徳島市佐古六番町、大学教員=は家族5人で記念撮影し「クリスマスのいい思い出になる」と喜んでいた。

 新町橋東公園では午後8時から閉会式が行われ、同市のシンガー・ソングライター中山由依さん(27)が、市のイメージアップキャラクター・トクシィと共に「赤鼻のトナカイ」などを歌い、クリスマスムードを盛り上げた。

 フェスティバルは16日に開幕。チームラボの手掛けたシンボルアート3作品のほか、国内外のアーティストが制作した28点が、10日間にわたり新町川周辺や徳島中央公園などを彩った。

 実行委によると、期間中の来場者数は約32万人で、前回(2013年)の約21万人を大幅に上回った。