「藍色の空へ羽ばたけ文化の翼」をテーマにした第38回近畿高校総合文化祭徳島大会が10日、始まった。総合開会式が徳島市のアスティとくしまであり、文化系の部活動に打ち込む高校生が健闘を誓った。25日まで。

 開会式には近畿6府県と徳島、三重、福井、鳥取各県の約2700人が参加した。徳島の高校生はステージで人形浄瑠璃や阿波踊りなどを熱演。大きな拍手が送られた。

 期間中は徳島、鳴門両市の11会場で書道、マーチングバンド・バトントワリングなど18部門の発表や競技が行われる。この日は写真や囲碁など5部門があった。