地域の中で仕事をつくり、地域を少しずつ変えていこう-。徳島新聞社と徳島大学、県信用保証協会は、地域に根差したスモールビジネスの担い手育成を目指す「まちしごとファクトリー」を本年度も開く。2年目となる本年度は三好市、小松島市、佐那河内村をパートナーに迎え、各地の自治体などと連携しながら起業体験プログラムを提供する。8月6日、徳島大学でキックオフセミナーを開く。

 メーンのプログラムは、集中講座形式で地域のニーズを探るフィールドワークを行ったり、実際の空き家を活用したプレ起業を体験したりする「まちしごと実験室」。第1回の講座は三好市が8月20日、佐那河内村が8月下旬、小松島市が10月30日の予定で、各地で3~5回程度開く。このほか、まちしごとの先進事例を学ぶ「研究室」もある。

 参加者と地域をつなぐコーディネーターは、三好市で若者が集える飲食店を開業した西崎健人さん、美馬市うだつの町並みの古民家を活用した雑貨店を営む田村圭介さん、県信用保証協会の里見和彦さんが務める。各地の自治体、商工団体、住民グループなどと連携を図りながら、地域コミュニティーに根差した事業の在り方を模索する。

 キックオフセミナーは、常三島キャンパスのフューチャーセンターで午後1時半から開く。ゲストにリレイション(徳島市)の祁答院弘智社長を迎え、同社が手掛ける地域マネジメント事業について聞く。約1時間のグループセッションでは、参加者が「まちしごと~自分ができること・期待すること」をテーマに意見交換する。参加無料で定員80人。

 セミナーの申し込みは、まちしごとファクトリーのホームページ(HP)<http://www.machishigoto.com>から。実験室の申し込み受け付けも同HPから順次行う。問い合わせは徳島大学内の事務局<電088(656)9752>。