業務内容について説明を受ける板東長官(中)=徳島市元町の市消費生活センター

 徳島県庁で大規模な試験業務を行っている消費者庁の板東久美子長官は20日、徳島市元町の市消費生活センターを訪れ、消費トラブルに関する啓発活動や相談対応に取り組む業務内容を視察した。

 板東長官は担当者から悪質商法や振り込め詐欺の被害防止に向けた取り組みについて説明を受け、机に並んだ啓発チラシ・パンフレットを興味深そうに見学。対応する相談員の数やセンターに寄せられる相談件数について質問し、担当者らと意見交換した。

 また、長官はテレビ会議システムで徳島県庁と東京・霞が関の消費者庁を結んだ定例記者会見に臨み「各課長が業務全体に目配りし、どういう課題があるのかを見ている」と、2週間以上が経過した試験業務を振り返った。一方、他省庁とのやりとりや国会対応など対外的な業務には限界があるとの見方を改めて示した。

 長官はこれらに先立ち、徳島市役所で遠藤彰良市長と面会した。