野崎市長(右)と面会する板東長官(左)=阿波市役所

 徳島県庁で大規模な試験業務を行っている消費者庁の板東久美子長官は25日、阿波市役所を視察に訪れ、市が進める消費者行政の取り組みについて一層の強化を要望した。

 板東長官は野崎國勝市長と面会し、冒頭のみ報道陣に公開された。県の担当者によると、長官は市内にない消費生活センターの設置を検討するよう要望するなど消費者行政の推進を求めたという。

 視察後、長官は報道陣の取材に応じ、高齢者らの被害防止に関して「地域の見守りネットワークや相談体制の充実が重要」と説明し「一層の推進をサポートしたい」と話した。

 このほか、市役所に隣接する市交流防災拠点アエルワと市学校給食センターも視察。地元産食材を使った給食を味わった。

 長官は消費者行政の実態把握のため同市を訪れた。