徳島ヴォルティスの今季ホーム最終戦が11日、終わりました。試合後、スタジアムを後にしようとする選手たちを待っていたのは大勢のサポーターでした。
選手たちはサポーターの求めに応じてサインしたり、握手したり。こういうファンサービスがサポーターとの距離を縮め、愛されるチームへとなっていくのでしょう。中でも最後までサインをしていたのが、今シーズン途中から加入しあっという間に人気者になったピーター・ウタカ選手でした。
選手たちを乗せたバスは、サポーターに見送られスタジアムを後にしました。ちょうどその時、1人の男性の声が響きました。「一年間ありがとう」。すると、次々に「ありがとう」が飛び交い拍手が沸き起こってました。
サポーターにすれば、これからは少し寂しい季節かもしれません。でも、そういう時期があるからこそ、再び会える来シーズンまで、頑張れるのかもしれません。J 1昇格へ。夢は来年へと続きます。(#夕刊編集部)