徳島県と東急グループが連携し東京・渋谷エリアで徳島の魅力を発信する「渋谷で徳島SHOW」が始まり、物産展や料理フェアなど多彩な催しでにぎわっている。
東急百貨店東横店で14日まで開かれている徳島物産展には、麺類やかまぼこ、地酒、菓子などを扱う12店舗が出店。蒸したてのういろうや、レンコンを揚げたおつまみ、県南の魚介を使った薫製などが並ぶ。中でも徳島ラーメンの飲食コーナーは盛況で、行列ができる時間帯もあった。
渋谷エクセルホテル東急と渋谷東急REIホテルでは、ハモや阿波牛などを用いたメニューを提供する徳島料理フェアを30日(一部12月29日)まで行っている。両ホテルの小島剛・販売促進チーフは「日本料理とフレンチの店で洗練されたメニューをお届けしたい」と話した。
渋谷マークシティ通路には、祖谷のかずら橋や鳴門の渦潮などを紹介するパネル10点が並べられ、10日には阿波踊りが披露された。