今シーズン最も印象を与えた選手に贈られる「徳島ヴォルティスMIP」に、MF岩尾憲主将が輝いた。ファン投票による選出で、11日の新潟戦後のセレモニーで表彰された。
新潟戦を含めチーム最多タイの38試合に出場。不動のボランチとして攻守のバランスを取っただけでなく、FW陣が不振だった今年は積極的に攻撃参加し、チーム3位の5得点をマークした。
昨年に続き2年連続の受賞だが、チームは既に昇格プレーオフ争いから脱落していることを念頭に、セレモニーでは「昨年とはちょっと違った気持ちでいただいた」とあいさつ。「うれしいことはうれしいが、結果を出せていない自分もいる。(選んでくれた)皆さんの思いを糧に進んでいきたい」と今後の活躍を誓った。
総投票数は2029票で2位はウタカ、3位はバラルだった。