とくしま新未来創造オフィスを視察する山本地方創生担当相(左から2人目)=神山町下分の神山バレー・サテライトオフィスコンプレックス

 徳島県を訪れている山本幸三地方創生担当相は10日午後、神山町の神山バレー・サテライトオフィス(SO)コンプレックスなどを視察した。テレビ会議システムを体験した山本氏は「テレワークが役所の仕事の在り方を変えるきっかけになる」と述べ、消費者庁が2017年度に県庁に設ける新拠点「消費者行政新未来創造オフィス(仮称)」でのテレワークの取り組みに期待感を示した。

 神山バレーでは、県地方創生推進課のSO「とくしま新未来創造オフィス」と県庁をテレビ会議システムで結び、県庁の職員と画面越しにやりとりした。これに先立ち、映像の制作保存を手掛けるプラットイーズ社(東京)や名刺管理サービス「Sansan(サンサン)」(同)のSOも視察した。

 終了後、山本氏は神山町の取り組みを「経済の循環が出来上がっている」と高く評価。消費者庁の新拠点については「成果が上がることを期待している。課題がどうクリアできるか、検証、見直しをしていく」と述べた。