広島県廿日市市の阿品台東小で朝食を食べる児童=14日午前

 学力向上のため小学生に無料の朝食を提供する広島県のモデル事業が14日、廿日市市の阿品台東小で始まった。県によると、都道府県主導では全国初の試み。朝食を食べない子どもは食べる子に比べ、学力調査の正答率が低い傾向があり、県は希望する県内全ての小学生らに広げたい考えだ。

 阿品台東小では午前7時半ごろから児童45人が集まった。児童らは「にぎやかで楽しい」「朝ご飯を食べるとやる気が出る」と話していた。

 パンやシリアルなど調理不要な朝食を地域のボランティアが週1回用意し、食材は協力企業が無償提供。

 県によると、県内の小学6年生の約5%が朝食を食べずに学校へ来ている。