賢人会議のメンバーを代表し、平和祈念像前に献花するリントン・ブルックス氏(左)と白石隆氏=14日午前、長崎市の平和公園

 核兵器保有国と非保有国の有識者が核軍縮への方策を討議する外務省主催の「賢人会議」が14日、被爆地の長崎市で始まった。2日間の日程で、今回は3回目。会合に先立ち、座長で熊本県立大理事長の白石隆氏ら参加者は同日午前、平和公園を訪れて花を手向けた。

 会議を構成する委員は国内外の17人で、そのうち15人が討議に参加する。平和公園にある平和祈念像前で、田上富久市長の話を聞いた後、白石氏と元米核安全保障局長のリントン・ブルックス氏が代表して献花した。

 賢人会議は、核軍縮の進め方を巡り対立する国の間で日本が「橋渡し役」となることを目的に、外務省が昨年設置した。