7日、県内の渡船は強風の予報のため磯渡しやカケ釣りの出船を見合わせた業者もあった。
[磯]<中林>9日、午前中は北の風で午後から南に変わり少しうねりも出た。エンバエのチヌは、西で30、40センチを2匹と25センチのマダイ、同型の本ハゲを各1匹、25~30センチのグレ5匹。西の胴で30センチを1匹と25~30センチのグレ、25センチのマダイを各3匹、25センチの本ハゲ1匹。東の胴で阿波市の岡田久弘さんが30~40センチを8匹と40、42センチのキビレ2匹、25~30センチのマダイ5匹。東で徳島市の林裕之さんが30~42センチを12匹と40センチのキビレ1匹、25~38センチのマダイ10匹。
<大島>6日、水温23度。下り潮。本場回りの中田で32、35センチのイサギ2匹。西ノ牙の奥では33、34センチのグレと30、33センチのイサギ、30、32センチのアイゴを各2匹。佐本回りのオシドリで30~33センチのイサギ5匹と30センチのアイゴ1匹。大バエでは28~33センチのイサギ7匹。二番では2人が25~33センチを13匹と35~36センチのアイゴ3匹。
[イカダ]<ウチノ海>7日、出船時は風が強かったが次第に収まった。ヤカタでサヨリ狙いは26~35センチを30~80匹。ヨウセイエビを餌に23~26センチのマダイ15匹。サビキ仕掛けでサオを出した女性2人が15~18センチのアジ50匹と13~16センチのイワシ400匹。
<高知・吉良川沖>6日、西寄りの1号で底物狙いが35~45センチのイシガキダイ4匹。別のサオで25~30センチのイサギ8匹と30センチのマルソウダ1匹。別の人も40センチのイシダイ1匹。別のサオで30センチ前後のイサギ5匹。3号で35センチのイシガキダイと45センチのイシダイを各1匹。
[船釣り]<伊島沖>7日、北寄りの風が強かった。乗合船で出掛けた人らが1・3キロまでのアオリイカ33匹。
<浅川沖>6日、北東の風が強く吹き少し波も高かった。水温21・5度。沖のカケ釣りでタイラバージグでサオを出した人が40~55センチのマダイ3匹と40、50センチのイトヨリ2匹、35センチのシロダイ1匹。風が強くアタリがわかりづらかった。
[波止]<中浦緑地>6日、岸壁で7時半から6時間半ほど沖アミを餌にフカセ釣りで20センチのキビレと30センチのコノシロ、35センチのマコガレイを各1匹。近くで65センチのボラ1匹。
<香川・引田漁港沖ノ一文字>6日、北東の風が強く波が高く13時に納竿した。吉野川市の高校生瀬尾海人さんがウキ下1ヒロ半~3ヒロで25~45センチのチヌ3匹と20~31センチのグレ8匹。餌取りのアジとオセンが多く、加工沖アミとボイル、ネリ餌を併用した。他の3人は28~46センチのチヌを各2~3匹。(県釣連盟報道部)