前日の雨が残り、県北部では予想外の冷たい雨の一日となった。そのため、釣り場には釣り人の姿は少なかった。
[波止]<津田沖ノ一文字>14日、釣り人は1人だけ。赤灯付近で沖アミを餌にフカセ釣りで35~40センチのチヌ3匹。
[磯]<大島>14日、渡船は2隻。水温21・1~21・8度で上り潮から下り潮に変わった。グレは、本場回りのカブトで25~30センチを7匹と30~32センチのアイゴ3匹。櫂投島回りのタニハン地は30~35センチを3匹と30センチのアイゴ1匹。裏回りのタタミは33~42センチを11匹。桃オチは30~40センチを18匹。桃オチ地は徳島市の人が26~41センチを19匹と33センチのアイゴ1匹。13日の水温21・3度。渡船は1隻だけだった。桃オチでは30~37センチを15匹と30センチ前後のアイゴ3匹、同型の本ハゲ1匹。タキは30~35センチを3匹と30センチ前後のアイゴ2匹。田所は30~37センチを7匹。
<愛媛・日振島>13日、水温19・2度。時々雨が降り東から北東の風が少々吹いていたが、波はなく穏やか。雨のため釣り人は少なかったが、ほとんどの人がグレを5匹以上釣っていた。木下バエでは30~45センチのグレ14匹と37センチ前後のイシダイ2匹、25センチ前後の本ハゲ2匹。13番も40センチ以上を6匹含め35センチ前後のグレを中型クーラー満杯。餌取りのアジも少し減り釣りやすくなった。
[イカダ]<ウチノ海>13日、終日雨が降った。堂浦のヤカタでサビキ仕掛けを使い18~22センチのアジ100匹余り。イワシを避けるため重めのカゴを使った方がよかった。別のヤカタでも同型を200匹。(県釣連盟報道部)