任期満了に伴う藍住町議選(定数16)は9日の告示まで1週間に迫った。これまでに現職10人、元職3人、新人4人が立候補の意思を固めており、定数を1上回る選挙戦に突入する公算が大きい。

 現職13人(欠員3)のうち、江西博文、小堀克夫、東條義和の3氏が引退する。

 立候補予定者を地区別にみると、奥野・徳命地区(有権者6582人)は、奥村晴明(66、塗装業)西川良夫(68、公明党板野第2支部長)平石賢治(39、建築業)の現職3氏と、元職の小西浩昭氏(55、新聞配達員)、新人の徳元敏行氏(66、介護福祉士)の5人がひしめく。

 矢上・乙瀬地区(同5633人)は永浜茂樹(75、建設会社役員)森志郎(63、介護事業会社長)の現職2氏と元職の森彪氏(72、元介護ヘルパー)、新人の矢部幸一氏(65、元建設会社員)が立候補を予定している。

 住吉・笠木地区(同4898人)は小川幸英(64、呉服店経営)古川義夫(69、農業)の現職2氏と、新人の芝原優太氏(29、量販店従業員)が立つ。

 富吉・東中富地区(同5668人)は喜田修(81、元自動車修理販売業)佐野慶一(67、自動車販売整備会社長)の現職2氏と、元職の西岡恵子氏(66、介護ヘルパー)が準備を進める。

 勝瑞地区(同4660人)は現職の林茂氏(75、元県建設労働組合役員)と、新人の鳥海典昭氏(58、有機肥料製造販売業)が名乗りを上げている。

 党派別では、共産、公明が各1人で、他は無所属。

 人口増加を続ける町では、子育て支援充実や道路整備の促進などが課題となっている。ただ、目立った争点は浮上していない。多くの陣営が、投票率は過去最低(47・67%)だった2012年の前回選挙を下回るとみている。

 投開票は14日。立候補受け付けは9日午前8時半~午後5時、町役場で行われる。12月2日時点の有権者数は2万7441人(男1万3037人、女1万4404人)。