任期満了に伴う藍住町議選(定数16)が9日、告示された。現職10人と元職3人、新人6人の計19人が立候補し、定数を3人上回る選挙戦に突入した。14日に投開票される。

 各候補者は、午前8時半から町役場で手続きを済ませた後、選挙事務所などで出陣式を行った。支持者らを前に「子育て支援を充実させたい」「災害に強いまちづくりを実現する」と第一声を上げ、町内を回った。

 立候補者は、奥野・徳命地区(有権者数6601人)は現職3人、元職1人、新人2人。矢上・乙瀬地区(同5634人)は現職2人、元職1人、新人1人。住吉・笠木地区(同4922人)は現職2人、新人1人。富吉・東中富地区(同5673人)は現職2人、元職1人、新人1人。勝瑞地区(同4667人)は現職1人、新人1人。党派別では、共産、公明が各1人で、他は無所属。

 町議会では、現職議員の死去や辞職で欠員3となり、現職3人も引退を決めた。これを受け、町長派の会派が候補者を擁立するとともに、告示直前に新人2人が立候補を表明。元職と新人計9人が立つことになった。

 現時点で目立った争点は浮上しておらず、各陣営は、投票率は過去最低(47・67%)だった2012年の前回選挙を下回ると予測。当選ラインも1人超過だった前回(285票)より下がるとみている。

 期日前投票は10~13日の午前8時半~午後8時に町役場で。投票は14日午前7時~午後8時に町内9カ所で行われ、午後8時50分から町役場で即日開票される。

 9日時点の有権者数は2万7497人(男1万3060人、女1万4437人)。