任期満了に伴う藍住町議選(定数16)は14日投開票され、新議員の顔触れが決まった。定数を3人上回る現職10人、元職3人、新人6人で争った結果、現職10人、元職2人、新人4人が当選した。目立った争点がなかったことから選挙戦は盛り上がりに欠け、投票率は41・39%で、過去最低だった前回の47・67%を6・28ポイント下回った。

 多くの候補者が支援者回りを中心とした旧来型の選挙戦を展開。支持基盤を持つ現職が強さを発揮し、全員が当選を果たした。

 西川良夫氏が公明党支持者を中心に幅広く票を集め、2期連続でトップ当選。2位の永浜茂樹氏は防災対策の充実などを訴え、町内全域に支持を広げた。3位の林茂氏は共産党票を手堅くまとめた。町議会で、町内に住んでおらず被選挙権がないとされ、2014年に失職した西岡恵子氏は返り咲いた。

 一方、落選した小西浩昭、芝原優太、浜田耕市の3氏は支持基盤がなく、知名度不足もあって浸透しなかった。

 新議員を地区別でみると、奥野・徳命地区5人、矢上・乙瀬地区4人、住吉・笠木地区2人、富吉・東中富地区3人、勝瑞地区2人。党派別では公明、共産各1人で、他は無所属。

 投票は町内9カ所で行われた。午後8時50分から町役場で開票され、各陣営の関係者ら約40人が見守った。

 当日有権者数2万7187人(男1万2899人、女1万4288人)▽投票者数1万1253人(男5340人、女5913人)▽投票率41・39%(男41・40%、女41・38%)▽有効1万1005票▽無効247票。