任期満了に伴う徳島市長選は27日、投開票される。立候補しているのは新人の小松格(いたる)(70・無所属)、新人の遠藤彰良(60・無所属)、新人の立石量彦(かずひこ)(40・無所属)、現職の原秀樹(60・無所属・おおさか維新推薦)の4氏=届け出順。原氏が進めてきた新町西地区再開発事業の是非を最大の争点に、原市政3期12年の評価などをめぐって繰り広げられた論戦に市民がどのような判断を下すのか注目される。大勢が判明するのは同日午後10時15分ごろの見通し。

 小松氏は、阿波踊りの世界遺産登録と徳島城の再建による市の活性化を提唱。再開発事業は、ホールと芝生広場を造る計画に変えるとしている。

 遠藤氏は、税金の無駄遣いだとして再開発事業に反対し、ホールは市有地に新築する考え。ごみ処理施設の広域整備や県との関係強化なども訴える。

 立石氏も再開発事業の白紙撤回を打ち出し、市文化センターの耐震改修を主張。中学校卒業までの給食費・医療費の無料化などを公約に掲げている。

 原氏は、中心市街地再生の柱として再開発事業の推進を訴える。財政再建の実績をアピールし、市の持続的発展には改革の継続が必要だと強調する。

 投票は午前7時から午後8時まで市内の小中学校など63カ所で行われ、午後9時15分から市立体育館で即日開票される。19日時点の有権者数は21万912人(男9万8592人、女11万2320人)。

 徳島新聞社は、徳島市長選の開票結果をホームページ(HP)で速報します。