徳島県選挙管理委員会は4日、参院選「徳島・高知」選挙区の3日現在の期日前投票者数を発表した。公示翌日の23日からの11日間で、徳島県は有権者総数65万3418人の5・25%に当たる3万4279人が投票した。
今回の参院選は1日前倒しで公示され、公示翌日から10日間を集計した2013年の前回参院選と単純比較はできないが、前回より8250人多い。
市町村別の投票者数は徳島市7964人、阿南市4748人、鳴門市3528人の順に多い。また投票率で高いのは、つるぎ町10・55%(923人)、阿南市7・49%、海陽町7・22%(629人)の順。低いのは徳島市3・69%、美波町4・23%(274人)、三好市4・60%(1143人)などだった。
高知県は有権者総数63万681人の4・06%に当たる2万5592人が11日間で投票しているが、徳島より8687人少ない。10日間の集計だった前回参院選よりは6171人多い。
「徳島・高知」選挙区としては、有権者総数128万4099人のうち、4・66%の5万9871人が投票した。