徳島県選挙管理委員会は3日、7月の参院選で有権者となった18歳と19歳の県内投票率(選挙区)が36・01%だったと発表した。県内全世代の46・98%を約11ポイント下回り、年齢別では18歳が41・20%、19歳が30・70%と19歳の低さが目立った。

 今回の参院選で有権者となったのは18歳7109人、19歳6945の計1万4054人で、県内の有権者総数65万1552人の2・2%。このうち18歳の2929人と19歳の2132人の計5061人が投票した。

 市町村別で投票率が最も高かったのは66・67%の上勝町で、勝浦町(47・19%)、佐那河内村(45・95%)と続いた。低かったのは美波町(26・83%)、海陽町(28・39%)、三好市(31・06%)の順だった。