民進党徳島県連は20日、徳島市の阿波観光ホテルで幹事会を開き、初の合区となった7月の参院選を総括した。「徳島・高知」選挙区の野党共闘の効果を認めつつ「各政党の主張が出しにくく、有権者に分かりにくいスローガンばかりが前面に出た」と課題を分析。合区制度は「投票率低下が顕著に表れた」とし、次回選挙までの解消を求めた。

 冒頭あいさつで仁木博文代表は「投票に行かなかった人が多く、安倍政権に対する危機感や将来への不安を国民と共有できなかった」と、低投票率を敗因の一つに挙げた。

 総括文では、市民団体の活動で支援の輪は広がったが、勝利するためには一層の広がりが必要と指摘。改憲勢力による3分の2超の議席獲得を阻止できなかった点は、今回の選挙で憲法改正が問われていると認識する有権者が少なかったと分析し「争点化できなかったことは反省点」と振り返った。