鶴保庸介内閣府特命担当相が4日、美馬市で講演し、7月の参院選で導入された合区について「地方の声を届けるため、解消することが何ものにも優先する課題だ」と述べ、合区解消に全力で取り組む考えを示した。

 鶴保氏は、合区となった「徳島・高知」選挙区で中西祐介氏が当選したことに触れ「当選したからほっと一息ではいけない」と指摘。都道府県単位の選挙区が「地方の声を届ける基本中の基本だ」と合区を批判し「同じような選挙をしてはならない」と訴えた。

 このほか、科学技術政策や宇宙政策など担当分野での取り組みも紹介。自動運転技術の発達が、過疎化が進む地方の課題解決につながる可能性などを説明した。

 鶴保氏は、美馬市穴吹町の穴吹農村環境改善センターであった自民党県第2選挙区支部大会に出席するため来県した。