【ロンドン共同】英政府が承認した欧州連合(EU)離脱協定案を巡り、与党保守党内でメイ首相に対する党首信任投票を求めるなど「メイ氏降ろし」の動きが加速。メイ氏は下院(定数650)で協定案の承認を得るため、党内の支持固めを急ぐが、同僚に足元を脅かされている。

 「交渉で重要な部分を全て譲ってしまっている」。対EU強硬派の有力者で離脱派グループを率いるリースモグ下院議員は15日、協定案への不満を述べ、信任投票を求める書簡を党に提出した。英紙デーリー・テレグラフ電子版は16日、離脱強硬派の話として党首信任投票が20日にも行われる可能性があると報じた。