サッカーの第94回全国高校選手権第2日は31日、首都圏8会場で1回戦15試合が行われた。3年ぶり4度目出場の徳島県代表の鳴門は、川崎市の等々力陸上競技場で秋田商と戦い、1-0で競り勝って13年ぶりの全国1勝を挙げた。2回戦は1月2日に実施され、鳴門は午後0時5分から横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で矢板中央(栃木)と対戦する。東福岡や青森山田、明秀学園日立(茨城)、聖和学園(宮城)、国学院久我山(東京A)、中京大中京(愛知)、尚志(福島)などが2回戦に進んだ。夏の全国高校総体で2連覇した東福岡は遠野(岩手)に3-0で完勝。青森山田は大社(島根)に3-2で逆転勝ちした。初出場の明秀学園日立は四日市中央工(三重)に2-1で競り勝ち、聖和学園は野洲(滋賀)に7-1で大勝した。藤枝東(静岡)、京都橘、広島皆実などは敗退した。

 [評]出足良くボールを拾った鳴門が得点機を確実にものにし、1-0で完封勝ちした。

 立ち上がりから中山や坂本優らが球際に激しく寄せてボールを奪い、パスを素早くつないで攻め込んだ。12分に獲得したPKを丸川が落ち着いて右足で決めた。後半も主導権を譲らず、坂本一や川添のFW陣がドリブルで切り込んで追加点を狙った。終盤は相手にサイドを崩される場面もあったがGK河野を中心にゴール前ではね返し、前後半通じて2本しかシュートを打たせなかった。