サッカーの第24回全日本高校女子選手権は3日、兵庫県洲本市の五色台運動公園などで1回戦が行われ、四国第1代表の徳島県の鳴門渦潮は1-3で関東第5代表の高崎健康福祉大高崎(群馬)に敗れた。
大会には32校が出場し、昨年準優勝の常盤木学園(宮城)は3連覇を狙う日ノ本学園(兵庫)を1-0で下した。昨年4強の藤枝順心(静岡)は聖和学園(宮城)に4-0で快勝した。決勝は10日にノエビアスタジアム神戸で行われる。
[評]鳴門渦潮は終盤まで粘りを見せたものの、力負けした。0-1で迎えた後半14分、途中出場の廣瀬が相手GKのクリアプレーをかわして右足で押し込み、同点とした。しかし、25分にミドルシュートで勝ち越され、終了間際の39分にも追加点を許した。