再出発の14区を一斉に飛び出す16郡市の女子選手=小松島市日開野町

 第62回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)は4日、海陽町宍喰浦から徳島市幸町の新聞放送会館別館前までの16区間93・1キロの南方コースで3日間にわたるレースが始まった。オープン参加の名東郡を含む全16郡市がたすきリレーし、5年ぶりの王座奪還を狙う徳島市が4時間59分10秒で首位発進した。阿南市が2分47秒差の5時間1分57秒で初日8年ぶりの2位。5連覇を目指す鳴門市は4分8秒差の5時間3分18秒で3位となった

 徳島市は1区で4位と好発進。高低差のある9区で松本匠が区間2位の力走を見せてトップに躍り出た後、一度も先頭を譲らず、昨年に続き初日首位に立った。

 阿南市は昨年、部門優勝した中学、女子勢が実力を発揮。中学女子の15区で小林璃々が区間新記録を樹立し、男子2人が区間賞の走りで2位に押し上げた。

 鳴門市は前半7区を終えて10位と苦しい展開が続いた。後半の9区で寺西雅俊が区間新記録をマークしたほか、10区、13区で区間賞を奪って追撃し、3位まで戻した。小松島市は3区、5区、8区で区間賞を奪うなど、8区終了時点まで総合1位を維持したが、後半は伸び悩んだ。

 大きく順位を落とす選手がなく、堅実にたすきをつないだ板野郡が5位。6位は1区の12位から徐々に順位を上げた名西郡。海部郡は14区間で1桁順位の安定した走りで7位につけた。

 入賞を目指す美馬市、那賀郡は序盤こそ首位を分け合う好調な滑り出しだったが、中盤以降はリードを守れなかった。10位以下は三好市、勝浦郡、吉野川市、美馬郡、阿波市、三好郡。オープン参加の名東郡は前半の1~7区と終盤の14~16区でたすきをつないだ。

 第2日は5日午前7時半、徳島市徳島町の鷲の門前をスタート。鳴門市などを経由し、三好市池田町の阿波池田駅までの16区間91・7キロの阿北コースで健脚を競う。