17日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーでのAPEC関連会合に出席したペンス米副大統領(AP=共同)

 APEC関連会合に出席する中国の習近平国家主席=17日、パプアニューギニア・ポートモレスビー(AP=共同)

 【ポートモレスビー共同】日米中など21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が17日夜、パプアニューギニアで開幕する。これに先立ち米国のペンス副大統領と中国の習近平国家主席がそれぞれ演説し、通商政策を巡って非難の応酬を繰り広げた。18日午後に予定する首脳宣言の採択も難航する恐れが出てきた。安倍晋三首相は自由貿易の重要性を訴える見通しだ。

 首脳会議では自由貿易の推進と保護主義などについて議論する見込みだが、15日に開かれた閣僚会議では声明の文言を巡り米中の意見が対立。議長国パプアニューギニアの指導力の弱さもあり、調整は難航した。