J2徳島ヴォルティスは4日、FW金宗旻(23)=キム・ジョンミン=が韓国Kリーグの水原三星ブルーウィングスへ、MF斉藤大介(35)が栃木へ、それぞれ完全移籍し、MF廣瀬智靖(26)が現役を引退すると発表した。

 韓国出身の金宗旻は2011年に徳島に加入。今季はリーグ戦23試合に出場し、チームトップタイの5点を挙げた。通算ではJ1で17試合、J2で79試合(12得点)に出場した。ヘディングの競り合いに強い一方、足元が柔らかく、ボールを受けてターンする技術を磨き、5年間で大きく成長した。金宗旻は移籍に際し「徳島でもっとうまくなってチームのために得点できる選手になりたいとの思いもあった。学んだことを生かせるよう頑張る」とコメントした。

 大阪府出身の斉藤は11年7月にJ1仙台から移籍。徳島で4年半プレーし、ここ3年間はキャプテンを務めた。今季は22試合に出場。通算出場数はJ1で132試合(3得点)、J2では261試合(5得点)。今季限りで契約満了となり、トライアウトを受けていた。斉藤は「徳島での経験を大事にしながら新たな気持ちで頑張る。ファン・サポーターの皆さんありがとうございました」と話した。

 埼玉県出身の廣瀬は08年にJ2山形に入団。徳島に加入した14年は出場3試合にとどまったが、15年は25試合に出場(1得点)し、ドリブルで攻撃にアクセントをつけるなど持ち味を発揮した。通算ではJ1で42試合(1得点)、J2では64試合(3得点)に出場した。廣瀬は「山形と徳島が第2の古里となった。支えてくれた皆さん、本当にありがとうございました」とコメントした。

 また、古島清人・GKコーチ(47)が中国リーグ2部の河北華夏幸福足球倶楽部ユースチームのGKコーチに就任することも発表された。