3年連続の20位台を狙う徳島県チーム

 第34回全国都道府県対抗女子駅伝は17日午後0時半から、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする9区間、42・195キロで行われる。徳島県は夏のリオデジャネイロ五輪女子マラソン代表の伊藤舞主将(大塚製薬)を中心に地力のある一般勢と成長著しい中高生で編成し、20位台キープを目指している。

 目標タイムは中高生の伸び具合などから、前回大会の2時間23分10秒を上回る2時間21分台に設定。高校生3人はいずれも3000メートルを9分台で走り、中学生2人も参考タイムの合計は前回より約20秒速い。一般は伊藤を含め大塚製薬勢4人が走る予定だが、初采配の山田監督は、4日の徳島駅伝14区(3・5キロ)で区間新の快走を見せた緒方(松山大)の起用にも含みを持たせる。

 鍵となる1区は昨年10月の全日本実業団駅伝予選会で2区を10位と健闘した川内(大塚製薬)が流れをつかみたい。上りと下りがある2区はロードが得意な19歳前畑(大塚製薬)に託す。

 中学生指定の3区は徳島駅伝2区間で新記録を連発した小林(羽ノ浦中)、上りの4区には粘り強い内田(大塚製薬)の起用が予想される。全国高校駅伝で好走した5区和田、6区浜の鳴門高コンビで好位置を保ち、7区は県高校ランキングトップの福良(富岡東高)が順位アップを狙う。中学生区間の8区は県ランキング2位の虎谷(吉野中)がどれだけ踏ん張れるか。

 五輪本番を見据え、年末年始の沖縄合宿でスピード強化に取り組んできたアンカー伊藤は「どんな順位でもしっかり前を追ってチームに貢献したい」と意気込む。

 年末の全体合宿を経て中高生と大塚製薬勢の一体感も高まった。山田監督は「一般と高校生は力が接近しており、特に4キロ前後の2区と4~7区のオーダーは直前まで熟慮する。前回より一つでも順位を上げたい」と話している。