初練習後に新加入選手が記者会見に臨み、自己紹介とともに持ち味をアピール。「チームを勝利に導き、J1昇格に貢献する」と口をそろえた。
新たに加わったのはブラジル出身でMFのカルリーニョス(32)岩尾憲(27)前川大河(19)、FWの山崎凌吾(23)渡大生(22)、DF井筒陸也(21)、GK杉本大地(22)の7人。
会見にはリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権に日本代表の一員として参加している杉本を除く6人が出席。新加入選手の平均年齢は23・7歳と、昨年の26・2歳(11人)から若返りを果たした。長島監督は「経験豊富なカルリーニョスと若さあふれる6人がそろった。積極性やフレッシュさを全面に出してほしい」と期待を込めた。
J1経験者はカルリーニョス、岩尾、山崎の3人。大宮から移籍したカルリーニョスは「自分を必要としてくれるチームへの感謝を忘れず、最後まで優勝争いをする」。関学大から加入した唯一の大卒ルーキーの井筒は「試合に出場して経験を積むとともに、守備でも貢献したい」と活躍を誓った。