J1昇格への意欲を語る徳島の長島監督と選手たち=あわぎんホール

 J2徳島ヴォルティスは17日、徳島市のあわぎんホールで今季の新体制発表会を開いた。長島裕明新監督の下、新加入7人を含む28選手でスタートし、J1自動昇格(2位内)を目標に設定。クラブスローガンに「恐れず前に突き進む」という意味の「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」を掲げた。長島監督は「チーム一丸となってJ1昇格を目指す。応援よろしくお願いします」と、来場したファン・サポーターら750人に呼び掛けた。

 リオデジャネイロ五輪予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権に日本代表として参加しているGK杉本大地を除く選手27人、スタッフ12人が、カクテル光線を浴びながら登場。最後に長島監督がステージに上がると、会場はひときわ大きな拍手に包まれた。

 長島監督は「徳島の良さである、ひたむきさと粘り強さを継続し、よりコレクティブ(組織的)に、切り替えの早いアグレッシブなサッカーを展開していく」と強調。岸田一宏社長は「一昨年、昨年と厳しい戦いが続いたが、気持ちを切り替えてポジティブに進んでいきたい」とスローガンに込めた思いを語った。

 選手9人がファンからの質問に答えた後、選手を代表して最年長38歳のDF冨田大介が「今のチームに必要なのは一体感。一人一人が自覚と責任感と情熱にあふれる姿をピッチ上で見せる。最後に笑顔で終われるよう全力で戦う」と決意を述べた。

 チームは22日から30日まで高知・春野で1次キャンプを実施。2月2日から14日まで宮崎で2次キャンプを張り、28日の開幕に備える。