攻守の起点として活躍が期待されるカルリーニョス

 徳島ヴォルティスの今季新加入選手は、Jリーガー6人、大卒1人の計7人。1次キャンプが始まり、チームに早くなじもうとする一方、持ち味をアピールしようと懸命だ。J1復帰を懸けたチームへの貢献を誓う新戦力の横顔を紹介する。

 左足から強く精度の高いパスを繰り出す。攻守の起点となるボランチとして、引退したエステバンの穴を埋める役割は重大だが「先のことよりも今日のこと。日々の練習に取り組むだけ」と気負いはない。

 昨季はJ2大宮でプレー。パスの数はチームトップの2739本、アシストはチーム3位の6を数え、リーグ制覇とJ1復帰に貢献した。自身のプレースタイルについては「諦めない姿勢を貫くこと以外は、徳島のやり方に合わせる」。経験と実績に裏打ちされた自信が垣間見える。

 大宮の一員として対戦した経験から、徳島はもっと上位にいてもおかしくないと感じていた。「(徳島は)粘り強く戦えるチーム。優勝するために一緒に戦おうと呼んでくれたことがうれしい」。オフの間は母国ブラジルでリフレッシュし、心機一転、徳島の門をたたいた32歳。その能力を存分に発揮し、今季は徳島をJ1に導く。