唯一の大卒ルーキーとして加入し、スタメン入りを狙う井筒

 「試合に出なければチームの目標に貢献できないが、今は経験を積み、スキルアップを図る時期」。ただ一人の大卒ルーキーはチーム合流後、パスの精度にレベルの違いを感じている。仲間と寝食を共にするキャンプでは積極的にコミュニケーションを取りつつも「周りに遠慮せず、自分のやるべきことをしっかりやる」とストイックに自分を追い込んでいる。

 左足からのパスを駆使してDFラインからゲームを組み立てる。昨季は関学大サッカー部主将を務め、関西学生選手権、関西学生リーグ1部、総理大臣杯全日本大学トーナメント、全日本大学選手権の4冠に導いた。

 プロを目指すか就活を続けるべきかで悩んだ。しかし、昨年6月に徳島の練習に参加した際、サッカーに没頭できる環境を魅力に感じ、誘いを受け入れた。「大学で学んだことをさらに磨き、チームに還元できるようなプレーヤーになる」と意欲十分だ。