2年ぶりの日本一に向けて始動した徳島インディゴソックスの選手=JAバンク徳島スタジアム

 四国アイランドリーグplus(IL)の徳島インディゴソックスの選手が1日、合同自主トレーニングを始めた。2年ぶりのリーグ制覇と日本一を達成するため、「打ち勝つ野球」を目標に掲げ、初日はJAバンク徳島スタジアムで精力的に練習メニューをこなした。

 開始前、中島輝士監督が「徳島インディゴソックスの新しい歴史をみんなで刻んでほしい」と声を掛けた。練習には外国人2選手を除く24選手が参加。入念なストレッチとランニングに続き、投手陣は体幹トレーニング、野手はティー打撃やノックなどに汗を流した。

 練習後、中島監督は「選手たちはよく動いていた。シーズンで勝つためにも全ての面でレベルアップを期待したい」と話した。

 今季は26選手が在籍し平均年齢は22・9歳。このほか、交渉中の選手が1人いる。台湾プロ野球の統一ライオンズから移籍する張泰山(チャン・タイシャン)は3月に合流する予定。

 合同自主トレは2月29日までで、2日以降は鳴門市内のグラウンドで行う。走力のある選手が一気に退団したこともあり、チームは打力向上などを今季の課題に挙げている。

 ◎新主将に小林内野手

 徳島インディゴソックスの新主将が1日、小林義弘内野手に決まった。副主将は福永春吾投手と宮下直季捕手が務める。中島監督がそれぞれ練習前のミーティングで発表した。

 小林主将は千葉市出身。山梨学院大付高から東洋大に進み、中退して2014年に入団した。昨季は中軸として65試合に出場し、打率2割8分8厘、22打点、4本塁打をマーク。日本一になった14年には打点王に輝いている。

 小林主将は「昨年の悔しい思いを胸に、最後まで諦めずに戦い抜く。前期、後期とも優勝する」と力強く語った。