19日午前9時25分ごろ、徳島市南沖洲3の市道で近くの80代女性が2人組の男に突き飛ばされ、現金の入ったショルダーバッグを奪われた。県警は約20分後、現場近くにいた同市末広4、無職男(27)、弟の同所、無職(22)の両容疑者を強盗容疑で現行犯逮捕した。2人とも「金が欲しかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、両容疑者は共謀し、歩いていた女性を突き飛ばして転倒させて現金約2万5千円などが入ったショルダーバッグを奪ったとしている。女性は腕や膝に打撲の軽傷を負っており、県警は強盗致傷容疑に切り替えて送検する見通し。

 県警によると、女性は1人で自宅近くのバス停に向かって歩いていた。後方から近づいた弟が女性を突き飛ばし、兄がバッグを奪ったとみられる。

 女性からの110番で駆け付けた徳島中央署員が、現場から南へ約600メートルの同市南沖洲4の路上で、被害品のバッグを持って歩く2人組の男を発見。職務質問をしたところ犯行を認めたため、その場で逮捕した。現場は沖洲小から南に約350メートルの住宅街。