バスケットボール男子のプロリーグ・TKbjリーグ「徳島シリーズ」が12、13の両日、サンフラワードーム北島で行われ、四国唯一のプロチーム・高松ファイブアローズが広島ライトニングと対戦する。県内開催は3季連続で、昨季序盤の2014年11月以来。

 リーグはイースタンとウエスタンの各カンファレンスに12チームずつが参加し昨年10月に開幕。レギュラーシーズン終盤を迎え、ウエスタンカンファレンスの高松は通算成績9勝29敗の11位、広島は1勝35敗の12位と苦しんでいる。高松としては徳島シリーズで2連勝し、各カンファレンスの上位8チームで争う4月30日からのプレーオフ進出へ弾みをつけたい。

 高松の注目選手は新人で身長205センチのPFジョンソン。ゴール下で存在感を発揮し、唯一全試合に出てチーム最多の474点を挙げている。

 広島は、164センチと小柄ながらスピード豊かに切り込む21歳のG冨岡が攻守の起点となる。

 試合開始は12日は午後7時、13日は同2時。入場前売り券は、指定席はプラチナ大人5千円、ジュニア(4歳以上高校生まで)3500円ほか。自由席は1階大人2800円、ジュニア1800円ほか。当日券は指定席が500円、自由席が200円増し。ササクラスポーツ本店、ローソンなどで販売している。問い合わせは、高松ファイブアローズチケット係<電087(813)7120>。