兵庫県加古川市で2016年9月、市立中2年の女子生徒=当時(14)=がいじめを原因に自殺した問題で、県教育委員会は20日、重大ないじめに対処していなかったとして当時の男性校長(59)を戒告の懲戒処分とした。生徒の担任と学年主任の教諭は訓告、部活動の顧問ら2人は厳重注意とした。

 加古川市教委が設置した第三者委員会は17年12月、部活動での無視や仲間はずれといったいじめが原因と認定。生徒は自殺数カ月前のアンケートでいじめを訴えており、第三者委員会は「学校が対応すれば自殺せずにすんだ」と指摘していた。