ホーム戦初勝利に向け、練習に励む徳島の選手=徳島スポーツビレッジ

 サッカーのJ2徳島ヴォルティスは3日午後2時から鳴門ポカリスエットスタジアムで8位の岐阜と対戦する。前節、開幕5戦目にして今季初白星を手にした徳島だが、ホームでは未勝利。地元のファンやサポーターに歓喜と興奮を届けるため、2試合連続の勝ち点3を奪いにいく。

 岐阜は昨季、リーグワーストの71失点が響き、12勝7分け23敗(勝ち点43)で20位に終わった。今季は3年目を迎えたラモス監督の下、攻守のバランスを重視。1、2節はそれぞれ4失点し、手痛い連敗スタートとなったが、3節以降はディフェンスラインが安定し、現在3連勝中だ。

 得点源はブラジル人FWのレオミネイロ。速さと強さを備え、ドリブルを武器に2得点を挙げている。DF陣には引いてゴール前を固める手堅さがあり、3節以降は無失点。先制点を奪うと堅く守り切る岐阜に対し、徳島は早い段階で先制点を挙げ、相手のペースに持ち込ませないことが最も重要になる。

 徳島と岐阜の通算対戦成績は徳島の9勝2分け5敗。2011年以降は7勝1分けと負け知らずで、13年からは4連勝中と相性はいい。

 前節の讃岐とのダービーマッチ「東四国クラシコ」では、素早い切り替えからのカウンターと粘り強い守りで2-1で競り勝った。勝利に飢えていた徳島にとって、白星は何よりの薬になったようで、MF大崎は「内容よりも結果を出すことの方が重要だった」と語る。

 その後の練習では選手たちの表情に幾分、余裕が出てきた。前節で今季初先発し、初ゴールを決めたDF内田は「相手がどこであろうと自分たちのサッカーを貫くだけ。サイドからの攻撃をどんどん仕掛ける。攻めの姿勢を崩さず、守りでも貢献する」と完封勝利に意欲を見せた。