ファンとの記念撮影に応じる張選手(中央)=JAバンク徳島スタジアム

 JAバンク徳島スタジアムで3日に予定された四国アイランドリーグplus(IL)の徳島インディゴソックス(IS)の愛媛との開幕戦は雨のため、中止となった。観客席には台湾からの観客を含む約500人が詰め掛けたが、中止のアナウンスに落胆した。

 今季、徳島には台湾プロ球界で華々しい活躍を見せた張泰山選手が入団。開幕戦は5番DHでの起用が予定され、台湾から訪れた約20人の観客もスター選手のデビューを楽しみに待った。

 しかし、試合開始直前に雨脚が強まり、徳島の開幕戦と張選手のデビューは、15日のレクザムスタジアム(高松市)での香川戦に持ち越された。台北市から応援に駆け付けた黄宗偉さん(40)は「張選手の大ファンで観戦に来た。日本での打撃が見られず残念」と肩を落とした。中止が決まった後、台湾からの観客は、張選手と記念撮影をするなどしていた。

 張選手は「台湾プロ野球で同僚だった(愛媛の)正田投手との対戦を楽しみにしていたが、仕切り直し。徳島のファンの前で、試合をする時はしっかり打ちたい」と活躍を誓った。