ソフトボールの第56回全日本実業団男子選手権徳島県予選は10日、吉野川北岸運動場で決勝が行われ、ジェイテクトが2-1で徳島市役所に逆転勝ちし、4年連続27度目の優勝を果たした。ジェイテクトは5月1日に同会場で行われる四国予選に出場する。
[評]ジェイテクトは1安打ながら、少ない好機にきっちり得点した。1点を追う四回、敵失で無死三塁とし、長谷部の中犠飛で同点。五回は2死一塁から橋本が左中間へ適時二塁打を放ち、勝ち越した。左腕森田は要所を締めて1失点完投。徳島市役所は四回に先制後も無死満塁の好機をつくったが、生かせなかった。