徳島県は13日、2020年の東京パラリンピックで活躍してもらうために活動を支援する16年度の育成強化選手に5人を選出したと発表した。

 選ばれたのは、柔道の藤本聰(40)=徳島市、徳島視覚支援学校実習助手▽陸上長距離の阿利美咲(21)=吉野川市、社会福祉法人カリヨンれもん▽陸上長距離の高井俊治(29)=三好市、会社員▽ビーチバレーボールの天羽弘志(46)=吉野川市、会社員▽陸上女子ハンマー投げの村尾茉優(20)=阿波市、大学生。

 全国大会での成績などを参考に選考委員会が選んだ。強化合宿への参加費などとしてそれぞれ最大30万円が助成される。育成強化選手の指定は14年度から始まり、高井と村尾は初選出となった。