悪天候の中、逆転で優勝を飾った板東=グランディ鳴門

悪天候の中、逆転で優勝を飾った板東=グランディ鳴門

 ゴルフの第40回徳島県アマチュア選手権最終日は21日、グランディ鳴門ゴルフクラブ36(西コース6956ヤード、パー72)で行われ、初日3位の板東篤司(月の宮、香川西高出-近畿大)が2日間で通算11オーバーの155で初優勝した。

 初日2オーバーの板東は前半アウトを1バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの4オーバー、後半インを3ボギー、1ダブルボギーの5オーバー81に抑えた。

 2打差の2位には初日4位タイだった小松島中2年の成松翔(月の宮)が入った。3位には奥山慎一郎(鳴門)と鎌田幸義(グランディ)が並んだ。初日単独首位の植本健介(阿南)は、悪天候を理由に9ホールをプレーして棄権した。

 暴風雨が吹き荒れた上、気温が下がり、各選手は吹き飛ばされそうになりながら懸命にプレー。最終日に70台で回ったのは奥山だけだった。

 シード選手を含む31位タイまでの39人に四国アマチュア選手権(6月1~4日・愛媛県北条カントリー倶楽部)の出場権が与えられた。