9月のリオデジャネイロパラリンピックの柔道(視覚障害者)の日本代表選考大会が4日、東京都文京区の講道館で開かれる。県関係では、男子66キロ級に藤本聰(40)=徳島視覚支援学校=と、100キロ超級に正木健人(28)=エイベックスグループホールディングス=が出場。優勝すれば藤本は5度目、正木は2度目のパラ五輪出場が内定する。

 66キロ級には藤本ら3人がエントリーしており、総当たりで代表を決める。100キロ超級は正木を含めて2人だけで直接対決で決定する。

 藤本は1996年のアトランタ大会からパラ五輪3連覇を果たした。しかし、12年のロンドン大会は選考大会で敗退し、出場切符を逃しているだけに「最後まで気を抜かず、全力で勝負したい」と意気込む。主に徳島大で練習しているほか、香川の強豪高などに定期的に遠征して技を磨いている。

 正木は徳島県立盲学校(現徳島視覚支援学校)に在学中の12年ロンドン大会で金メダルを獲得。現在は奈良県在住で、天理市を拠点に練習している。選考大会に備えて昨年末にポルトガル、3月には都内で合宿し、体力と技術の底上げを図った。